好奇心を大切に

本と映画と旅行が好きです。

「この世界の片隅に」はタイでどう紹介されているか

こんにちは!タイは今日も暑いです…

 

この世界の片隅にはタイでも2月に日本映画祭で上映され、

その後短期間ですが一般上映されていて、私も先月観てきました!

 

公開されて少し時間が経っていたのと、辺鄙な場所の映画館だったこともあって来ていた人は少なかったのですが、「同じ映画館で観たタイ人の感想も聞きたかったね。」と一緒に観た人に言われたのでタイ語のレビューを訳してみようかと思います。

※2月の映画祭のチケットは数日前には売り切れていました。

 

以下レビューの引用と拙訳です。

省略しましたが、作品紹介とシーンごとの説明も丁寧にされています。

รีวิว In This Corner of the World แอนิเมชัน อิงสงครามโลกครั้งที่ 2 ก่อนการระเบิดที่ฮิโรชิมา

間違いがあったらすみません。コメントいただけると嬉しいです。

 

 ภาพยนตร์แอนิเมชันที่อยากแนะนำให้ดูที่สุดในช่วงนี้ สร้างจากมังงะ (Manga) ชื่อดังมีรางวัลการันตี เนื้อเรื่องอิงจากประวัติศาสตร์ช่วงสงครามโลกครั้งที่ 2 ก่อนเหตุการระเบิดนิวเคลียร์ที่จังหวัดฮิโรชิมา แต่ถึงจะอิงจากเรื่องจริงที่น่าเศร้าและแสนหดหู่ แต่หนังกลับสร้างออกมาได้อย่างอบอุ่น ฟีลกู้ด (feel good)  จนเราต้องอมยิ้มไปกับหลายๆ ฉาก นอกจากนี้สิ่งที่โดดเด่นที่สุดอีกอย่างก็คือภาพวาดในหนังที่สวยงามมากแบบที่อาจเป็นแรงบันดาลใจให้ใครหันมาฝึกวาดรูปได้เลย

最近1番お勧めの映画は、広島に原子爆弾が投下される前、第二次世界大戦時の歴史に基づいた有名な漫画がもとになった映画です。

悲しく、とても暗い気持ちになる事実に基づいてはいますが、思わず笑ってしまうシーンもたくさんある心温まる映画です。また、映画内の絵はこのような絵が描けるよう練習したいと思うかもしれないくらいとても美しいです。

 

สรุป

  • เอาไปเลย 9.7 คะแนน (หัก 0.3 คะแนน เพราะถ้า 10/10 เดี๋ยวจะดูเวอร์ไป)
  • ภาพยนตร์เรื่องนี้ถ่ายทอดออกมาได้ตรึงใจมาก ให้ทั้งความอบอุ่น ฟีลกู้ด (feel good) แต่ก็เจือความเศร้าหม่นๆ เอาไว้ให้เราได้ย้อนระลึกถึงเหตุการณ์และความสูญเสียในอดีต
  • นอกจากความบันเทิงในรูปแบบภาพยนตร์แล้ว เรายังได้ความรู้เรื่องประวัติศาสตร์ และวิถีชีวิตของคนญี่ปุ่นในช่วงนั้นไปด้วย
  • หนังทำให้เราอยากเรียนรู้ประวัติศาสตร์เพิ่มเติม และอยากหาเวอร์ชันที่เป็นการ์ตูนมาอ่านต่อ
  • เหมาะสำหรับคนทุกเพศทุกวัย ไปดูกับแฟนก็ได้ (มีฉากน่ารักเยอะมาก) ดูกับครอบครัวก็ได้ (ให้ความอบอุ่น) หรือจะดูกับเพื่อนก็สนุกเหมือนกัน
  • เข้าฉายในโรงภาพยนตร์ วันที่ 23 กุมภาพันธ์ 2560

まとめ

・9.7点(10/10だと行き過ぎかと思うので0.3点減らした)

・この映画は温かい気持ちにさせ心を引きつける一方、悲しく、暗い気持ちにもさせ、私たちに過去の出来事と失ったものを思い起こさせる

・映画の絵を楽しむだけではなく、歴史とその時代の日本人の生活を知ることができる

・歴史をもっと学びたいと思わせてくれ、原作も読みたくなる

・性別や年齢に関係なく観られる作品、恋人と行くのも良いし(ほほえましいシーンがたくさんある)、家族とみるのも良いし(気持ちが温かくなる)友達と観ても◎

・2017年2月23日に鑑賞

 

「まとめ」に書いてあること、すごく共感できます!!

観た時はお客さんが少なかったので、もっと多くのタイ人に観て欲しかったなーとも思いました。日本の映画は翻訳されて本として出版されていたりDVD化されていたりするので、この作品もそうなったらいいなと思いました。

 

私の感想

普段映画で泣かない私ですが、登場人物たちのやりきれない思いに途中で涙が溢れてきました。日常が丁寧に描かれているからこそ、平和と平和でない状況がいかに近いか、普通の日々がいかに幸せかを感じました。

 

レビューにもある通り悲しいだけではなく、ほっこりするシーンもたくさんある素敵な映画です!

まだ日本では公開しているようなので帰国後また観に行こうかな〜