【旅】カンチャナブリ日帰り旅行
帰国日が近づいてきたので、タイ国内を気軽に旅行できるのも、最後かもしれないと思い、行きたかったカンチャナブリに1人で行ってきました!
BTSヴィクトリーモニュメント駅でバスターミナル行きのバスを探します。
สายใต้เก่า(サーイタイガオ、旧南バスターミナル)行きのバスに乗ります。
戦勝記念塔からほぼ消えたロット・トゥー(乗り合いバン)。結局、乗り場はどう変わった? | タイ・バンコクのDACO(ダコ)
カンチャナブリまでのロットゥーは100バーツで、所要時間は2時間程度でした!
カンチャナブリに着くと、さっそく「タクシー乗る?」と声をかけられたのですが、1人だったのでモーターサイ(バイク)に乗って観光することにしました。
พิพิธภัณฑ์(pʰí pʰít tʰa pʰan / 博物館)に行きたいとモーターサイのおばちゃんに伝えると早速近くの博物館に連れて行ってくれました。
JEATH戦争博物館
JEATH戦争博物館 クチコミガイド【フォートラベル】|JEATH War Museum|カンチャナブリ
まず連れて行ってくれた博物館はJEATH戦争博物館でした。
建物は簡素でしたが、写真その他の資料が展示されていて、勉強になりました。
展示の撮影は禁止でした。
展示を見た後、川の方に歩いていくとNagaseさんという日本人の方の像がありました。この方は泰緬鉄道の建設に関わった方で、戦後は社会貢献のために平和基金を設立するなどして活躍された方だそうです。
泰緬鉄道博物館
先ほどの博物館より建物がしっかりしており、より詳しく鉄道建設時、世界大戦時の歴史について知ることができます。
その後14時くらいにレストランに連れて行ってもらい、遅めの昼食を食べていると電車が来ました。
ราดหน้าหมูを食べました。
第二次世界大戦博物館
第二次世界大戦博物館と言ってもアユタヤ時代頃からの戦争の歴史などの展示や、文化に関する展示もあり、とても広いです。
入って右側にある建物は5階建てで、タイの戦争中心の展示です。為政者や王族の紹介もありました。
壁に戦争の絵と説明がタイ語と英語で書かれています。
階段の下など見落としそうなところにも説明書きがあります。
泰緬鉄道建設時、世界大戦時の歴史に関する展示は別の建物にあります。
全体的に手作りな感があって冷房がなくお寺のような博物館です。薄暗く人がいない場所はちょっと怖かったです。
戦争の展示の方は色々な資料があり暗い気持ちになりますが、歴史を知ることで平和な世界を目指そうというメッセージが強く伝わってきました。
結局今回は雨で行動が遅くなってしまったため博物館3箇所で終わってしまったカンチャナブリ旅ですが、良い旅になりました。
バンコクから近く、雰囲気が穏やかで、歴史に関して学べるカンチャナブリ、是非行ってみてください!