【先週読んだ本】ーおちくぼ姫、孫子、白いしるし他ー
こんにちは!もはや今回はタイと全く関係ありません。
最近電車に乗っている時間が長く、よく本を読むのですが、何を読んだかすぐに忘れてしまうので、まとめることにしました。
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おちくぼ姫
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白いしるし
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何者
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世界から貧困がなくならない本当の理由
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母性
おちくぼ姫
「あらすじは知っているけど、ちゃんと読んだことなかったなー」と思って読んでみました。
現代語訳なのですごく読みやすかったです!
登場人物のキャラクターが濃くて面白く、千年読み続けられているのに納得しました!
(多少原作からアレンジが加えられているようです。)
薄く読みやすかったですが、いまいち理解できませんでした。「戦争に勝つため」の様々な戦術が書かれています。現代を生きるうえで使えるような普遍的な技術として理解できるようになるまで、何度か読み直そうかと思っています。
白いしるし
自分とは縁遠い恋愛観を持った登場人物たちの関わり合いが面白かったです。登場人物は芸術的な感性をもっているのですが、恋愛の仕方も芸術家っぽいなと思いました。
何者
本当に面白かったです!!
複数の登場人物に共感するところが多々あり、「自分もこう思われているのかな?」「自分もこう思っているな。」と思うことが多く、心にぐさぐさ刺さりました。
読み終わった後は「格好悪い自分を認めて自分らしくもがこう」と思い、なんだかすっきりしました。
世界から貧困がなくならない本当の理由
米国で高額所得者の住む地域が独立しているなど、知らないこともありましたが、なんとなく知っていたことがすっきりとまとめられていて読みやすかったです。
池上さんのシリーズを読んでからより詳しい本を読んでいけばとっつきやすくなりそうなので、これからも色々読んでいこうと思います。
母性
回想がだんだんつながっていくのが面白かったです。同じ出来事のとらえ方が全然違ったり、気持ちがうまく伝わらなかったり、ここまで壮絶なことはなくても日常でよくあることだよなーと思いました。
今週はタイの作家、プラープラー・ユンさんの作品やマーケティングに関する本などを読む予定です!
そのうちジャンルごとにまとめたり、もっと実のある感想を書けるようになれると良いのですが…