好奇心を大切に

本と映画と旅行が好きです。

2021年春からU-NEXTで配信されるタイドラマ

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最近様々な配信サービスでタイドラマが増えてきていますが、

U-NETXはタイドラマの人気シリーズが1通り揃っています。

(2gather the series, Tharn Type(1,2), SOTUS, Love by chanceなど)

 

この春からも色々な作品が公開されるようです。

※いずれも見放題で日本初独占配信

 

 

ONE YEAR 毎週月曜

2021年3月29日(月)〜

4人の娘と1人の姪を持つ母親家族と、息子1人娘1人を持つ父親家族、2つの家族の交流を描いたラブコメディ。

タイのアイドルとして活躍するBNK48が出演しています。

 

DIARY OF TOOTSIES 1 毎週火曜

2021年3月30日(火)〜

『DIARY OF TOOTSIES』は、同じ日に失恋した3人のゲイと、彼らを慰めるレズビアンの女友達1人の友情を描いたコメディドラマ。

続きであるDIARY OF TOOTSIES 2の配信も決まっている(2021年6月22日〜)

 

Malee My Best Friend Extraordinare 毎週水曜

2021年3月31日(水)〜

医者になることを目指す英語が苦手な少女がインターナショナルスクールに転校、

上手くいかない中、不思議な存在「Malee」と出会い共に学生生活を過ごすラブコメです。

 

Y-destiny 毎週水曜

2021年4月7日(水)12時〜

タイでの放送が始まったばかりの作品(BL)です。

誕生日の曜日によって性格が異なる7人の仲間たちの物語で、

それぞれが愛する人と出会っていくストーリーが1日ずつ語られていくストーリー。

※タイ(東南アジアの一部地域)では誕生日の曜日で占いがあるくらいで

日本でいう血液型並みに気にされます。

 

Project S The Series 毎週木曜

2021年4月1日(木)〜

スポーツをエグメントにした4つのセグメントで構成された青春ドラマ

バレーボールをはじめ、様々なスポーツがテーマになっています。

 

見たら感想を書きたいと思います!

 

 

 

タイドラマ「SOTUS」はどこで見られるのか?感想と配信サービス

最近タイドラマを見始めたので、感想を書きたいと思います。

タイの映画は数作見たことがありますが、ドラマは初めてでした。

タイドラマは新型コロナウィルスの1回目の緊急事態宣言くらいに日本で流行り始めたようなので遅れていますが・・・

 

 

今回見たのはSOTUSです。

友達に勧められて見ましたが、勧めてくれた友達同様、1話で離脱しかけました。

新入生たちも思っているかもしれませんが、

「何でこんなことを・・・?」

「みんなもう少し一生懸命やってもいいのでは・・・?」

と変なところが気になってしまいました。

日本の中高生の部活とも、大学とも違う感じでなかなかすんなりとは受けつけられませんでした。

ただ数話見てみると次第にキャラクターたちが可愛く見えてきます。

コングポップを演じプラチャヤー・レアーンロード(シントー)

アーティットを演じるピーワラット・シェーンポーティラット(クリス)

を始め素敵な俳優さんたちが個性豊かなキャラクターを演じているので、

誰か推しキャラができたら一気見できるはずです!!!

 

SOTUSとは?

「Seniority(尊敬)」、「Order(秩序)」、「Tradition(伝統)」、「Unity(団結)」、「Spirit(思いやり)」の頭文字をとっています。

“SOTUS“という新入生指導が存在する大学の工学部に入学した主人公コングポップと

SOTUSのリーダー(ヘッドワーガー)であるアーティットの青春ラブコメです。

 

タイ語版のタイトルは?

พี่ว้ากตัวร้ายกับนายปีหนึ่ง

phîi wâak tua ráay kàp naay pii nʉ̀ŋ)

ヘッドワーガー 酷い と 男性 年 1

酷いヘッドワーガー と1年生男子

こんなタイトルなんですね!!

何だかそのままで非常にわかりやすいですね。笑

 

現在配信しているサービス(2021年4月12日現在)

見放題

レンタル

  • Rakuten TV
  • ビデオマーケット
  • dTV

 

何と本日4月2日27時から地上波でも放送するようです!!

1・2話だけだそうですが

タイドラマ「SOTUS S」が地上波初放送、「2gether」の無料配信も決定(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース

 

感想

なかなか素直になれない2人、交差する想い、時々ハッとさせられる言葉があり、

最後の後味の良い作品でした。

性格が悪い人が一人もいないというのも大きいかもしれません。

後半まで焦らされた分キュンとしました!

 

実際の新入生受け入れはどんな感じなのか?

ちなみに私がタイ留学に行った時も留学生受け入れの行事がありました。

ドラマのような厳しさはありませんでしたが、ひらすら歌ったり踊ったりゲームしたりで、恥ずかしさを取っ払う必要があり、タイの洗礼を受けた気持ちになりました。

大学内でも新入生歓迎の賑やかで楽しげな音が響いていましたが、

昔は学部によっては厳しい指導もあったというようなことを耳にしました。

 

気になる方は是非3話くらいまで見てみてくださいね!

 

 

エクセル兄さんの「Excel VBA エキスパート認定への道」(Udemy)を受講しました!

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VBAを知ってから早1年。

実は、勉強を初めて張り切っていた数ヶ月後、しばらく

モチベーションが上がらない時期がありました。

 

そんな時、Udemyでエクセル兄さんの講座を受講したところ

理解が深まってモチベーションも上がったので、その話を書きたいと思います。

 

 

モチベーションが低下していた頃の私

色々と調べてみたり、

使えそうなものは使ってみて自分好みに少し修正したりはしていたものの

エクセルの真髄の練習問題も全然自分で書けずなんだかわかるようになっている気がしない。

「とりあえず今日は勉強しなくてもいいかな!」と思う日々が続いておりました。

 

Udemyとの出会い

モチベーションの上がらない時期にUdemyとエクセル兄さんに出会いました。

 

Udemyの主な特徴

一定期間内なら返金ができる(セールなどだと返金不可もある)

・セールが頻繁に行われていて1000円程度で買える講座も多い

・動画なのでわかりやすく、話すスピードも自由に変えられるので自分のペースで見られる

メールが定期的に来る上、リマインダーも設定できるので勉強しなければという気持ちになる

学習記録が残るので頑張れる

 (時間の反映が微妙に遅いのが若干不満ですが。)

 

 

エクセル兄さんとは

たてばやし淳さんという方です。

Youtubeのチャンネル登録者数7.57万人(2021年3月17日現在)を誇る人気講師

・本も出版されています

 

エクセル兄さんの講座の良いところ

初心者が実際に自分で書けるようになるよう考えられた教え方

 具体的にはまずは日本語で書き出すという手順を必ず踏んでくれるので

 自分で1から書くときのハードルが下がります。

 また、同じことを毎回言ってくれるのも

 受講間隔が開いてしまった時などに嬉しかったです。

 私はこれでショートカットキーを覚えたり、忘れがちな記述を忘れなくなったりしました。

 

 ・構成がわかりやすい

 まず「この講座を見たらこんなことができますよ」ということを示してくださり、

 そのあと基本的な意味などの講義、すぐ演習という流れだったので、

 わかりやすく、飽きることもありませんでした。

 

私が受講した講座はこちら 

Excel VBA エキスパート認定への道 ~マクロ初心者から資格試験レベルへ &7つの自動化 マクロ を作る15時間

全体的に丁寧でゆっくりなので2倍で見て、

時々途中で止めて確認するのが丁度良かったです。

 

今年やりたいこと

引き続き勉強して、Excel VBA ベーシックを受けてみたいと思っています。

合格するためだけの勉強にならないよう、これからも自分で色々と調べ、

Excelの真髄で勉強しながら(大好き)引き続き作業を効率化していきたいと思います!

 

ちなみにExcelの真髄は練習問題を定期的に解いて復習しています。

全然書けなかったものも10回くらい書いたら書けるようになりました。笑

excel-ubara.com

 

引き続き頑張ります!

【読書】スマホ脳

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気になって購入したもののしばらく読んでいなかったスマホ脳を読みました。

 

著者

アンデシュ・ハンセン

1974年スウェーデン ストックホルム出身

前作「一流の頭脳」がベストセラーになり世界的に有名になった精神科医

 

内容

スティーブ・ジョブズは子供にデジタル・デバイスを与えなかった。」

SNSを作った人たちの後悔。」

原始の時代からあまり変わっていない人間が

スマホ」という強力な魅力を持った存在とどう向き合っていったらいいのかを考えさせる一冊。

 

感想

スマホ脳というタイトルなどから結構「スマホ=悪」というのが過激に書かれているのでは無いかと思ったのですが、内容は客観的事実(人間の本能や実験結果)に基づいて冷静な目線で書かれており、好感が持てました。

スマホSNSは使いすぎることにより確かに悪影響も与える可能性があるが(また、依存を促す側面はあるものの)、それに上手に付き合うことが大切ということ

上手な付き合い方のアドバイスが書かれていました。

 

個人的には運動の重要性が響き、

早速Youtubeの簡単な筋トレを再開しました。笑

あとはデジタルでのメモとアナログのメモの記憶との関係について書かれていて、

なんとなく「パソコンでメモをするのは早くて便利だけどいまいち記憶に残っていないなー」と感じていたので、場合に応じて紙のメモもしていこうかなと思いました。

 

 

最近使いはじめたNotionも使いやすいので気になったページなんかはこっちに保存しようかと思いますが。

一流の頭脳も読んでみようかな。

 

お気に入りのメモ帳とペン

最近ここに読書メモをしています。

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【読書】心淋し川

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気になっていた「心淋し川」を読みました。

現代が舞台の小説しか読んだことがなかったので新鮮でした。

「マグロってこんな扱いだったんだなー」とか「あの辺りは昔は田舎だったのかー」とか。

 

 

基本情報

著者:西條 奈加

発売日:2020年9月4日

第164回直木賞受賞作品

 

あらすじ

時代は江戸、淀んだ心淋し川(うらさびし川)のある心町(うらまち)を舞台にした群像劇。

・心淋し川

・閨仏

・はじめましょ

冬虫夏草

・明けぬ里

・灰の男

という6編から成る作品。

 

感想

前の話に出てくる人も出てくるので、気がつくと読んでいるこちらも心町に親近感が湧いてきた。

心町自体は古びた長屋が立ち並ぶ、あまり魅力的では無い町だが、付かず離れずの人の優しさが後半に行くにつれて愛おしくなる。

必ずしもハッピーエンドでは無いがそれぞれ余韻があってよかった。

個人的には「はじめましょ」と「冬虫夏草」(全然内容は違う)が好きだった。

「灰の男」は伏線回収になっているので、驚きがあった。

 

わからなかった言葉

禿(かむろ)…肩までで切りそろえた児童期の髪型、あるいはその髪型をした子供を指す。

差配… 所有主の代わりに貸地・貸家などの管理をすること。また、その人。

やっちゃ場…東京で、青物(あおもの)市場のこと。

【読書】私にふさわしいホテル

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私にふさわしいホテルという作品を読みました。

真似できないなーとは思いつつ、難局を凄い勢いで突破していく主人公を見ていると元気が出てきました!

小説家の裏側も少し見えますが、それでも小説家はやっぱり素敵だなと思わせてくれる作品でした。

 

 

基本情報

作者:柚木麻子さん

発売年:2012年

 

あらすじ

作家を目指している主人公、新人賞も受賞し実力がある彼女だったが、

トラブル続きで中々本を出版できない。

大御所たちも執筆に使う「憧れのホテル」に毎年泊まり執筆する彼女は

今年もホテルに籠もって執筆を開始する。

そこへ大学の時のサークル仲間が来て、上の階で大御所が執筆をしていることを知る。

これをまたと無いチャンスと捉えた彼女。

大胆な発想と行動力で次々に難局を突破し始める…!

 

感想

小説家になりたいな。なんて小さい頃から淡く思ってはいたものの、この年まで行動に移せていない私ですが、この本を読んでやっぱり小説家って素敵!と思いました。

もちろん華々しい部分だけが描かれているわけではありません。

読者だけでなく編集者、同じ作家から常に批評に晒されるというのはやっぱり大変だなと思いました。

それこそ主人公くらい強いメンタルが無いとやっていけないんだろうな…

主人公の過去はよくわからず主人公がどんな環境で育ったのかよくわかりませんでしたが、

強かなようで意外と素直、ズケズケしているのに周りから最終的には愛されるところがあり、

なんとなく周りに嫌われないように行動してしまう私からすると、そんなこと気にしすぎなくても見捨てないでくれる人は意外といるものなのかもなと思いました。

また、登場人物たちがなんだかんだ相互に良い影響を与え合っているのが、読んだ後味のよかったポイントかなーと思います。

有名な作家さんが本名で登場するのも楽しめました。

 

【読書】推し、燃ゆ

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気になっていた「推し、燃ゆ」を借りられたので読んでみました。

 

 

「推し、燃ゆ」とは

  • 第164回芥川龍之介賞受賞作(2021年)
  • 作者は宇佐見りんさん(1999年生まれだそうです!)

 

あらすじ

アイドルの追っかけをしている高校生の話です。

主人公は2人姉妹の次女、アイドルの追っかけをしていて、推しへの愛からブログも書いています。

そんなある日、推しのアイドルがファンを殴ったということでネットを炎上させてしまいます。それでもブレない彼女ですが彼女自身の生活にも色々と問題があり…

  

感想

ページ数が少なめなのでさらっと読めました。

 

内容としては、私自身、何か特定の対象物をここまで追っかけたことがないので、正直よくわからない部分がありました。身近にはアイドルやディズニーをこよなく愛する子もいるのですが、理解ができずにみていた私は、この本を読んでもやはり気持ちがあまりわかりませんでした。。

主人公に共感できたのはアルバイトのシーンくらいで、一番共感できたのはお姉ちゃんでした。

主人公の家族の一員だったら主人公にどう接しただろう…?と考えてしまいました。

ただ、結構淡々としていて取り乱すことが無く、全体的に冷静に受け止めている主人公には好感が持てました。

 

追っかけを少し冷めた目で見てしまう一方、ここまで好きなものがあるっていいなぁ、何があっても縋れるものがあるっていいなぁと思います。

個人的には、大学生までまともに恋愛をしたことがなく、「片思い最高じゃないか!!」と両思いへの憧れ皆無で過ごしてきた小学生〜高校生の頃の感覚に少し似ている気がします。

ただ、それにしても本気で追っていなかったのでやっぱり違うような…? 

 

 宇佐見りんさんの「かか」も今度読んでみようと思います!

 

おまけ

アイドルファンといえば、にな川くん。

主要な登場人物2人ともなかなか歪んだ愛を持っていますが、全然気持ちがわからないといえばそうでも無いような。

蹴りたい背中」は第130回芥川龍之介賞受賞作です。