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【読書】サピエンス全史(上)

こんにちは!

数年遅れながらサピエンス全史を読んだので感想を書きます。

 

 

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サピエンス全史とは

ユヴァル・ノア・ハラリさんというイスラエル歴史学者の方が書いた本で、

世界1200万部を超えるベストセラーです。

2017年にはビジネス本大賞で大賞を受賞しています。

バラク・オバマ氏やマーク・ザッカーバーグ氏など著名人も読み、評価しています。

どんな本

今回読んだ上巻では、ざっくりいうと下記のようなことがわかります。

ホモ・サピエンスはどのように出現したのか

ホモ・サピエンスが生き残った理由

・どのように拡大していったのか

 

なんとなく、「二足歩行や火の利用、言葉が人類の勢力を伸ばせた理由」と思っていませんか?私が思っていたことです。笑

しかし、この本ではホモ・サピエンスが生き残り勢力を伸ばしていった

まず最初の理由として「虚構」というものに注目していきます。

これが非常に眼から鱗なのでピンとこない方は読むことをお勧めします。

現代を生きる私たちの周りにも虚構がたくさん…!

 

それから、「農耕革命」は超重要で、これがあったから発展できた!農耕革命万歳!

と思っている方はいませんか?私が思っていたことです。笑

これについても、農耕革命の問題点などちょっと変わった切り口から書かれていました。

 

感想

数年前に買ったものの、

「分厚いし、先史時代の本って面白いのかなー。」と思ってずっと積読としていましたが、

読んでみると非常に読みやすく(特に前半は読みやすいのでまず開くことをお勧めします!)

「えっ?!」と驚きながら楽しく読むことができました。

読み終わると誰かに話したくなります!!

夫に話したところ有名な本だから部分的に聞くことがよくあると言っていました。

(そんなに驚いてもらえなかった)

ビジネスマン界隈では知ってて当然の雰囲気なのかもしれません?!

 

おまけ

サピエンス全史を読んでみて、ファクトフルネスを思い出しました。

面白いのに読みやすいところが似ています。

さすが話題の本!!!

ファクトフルネスが最近の社会に対する私たちの思い込みに気づかせてくれる本だとしたら、

サピエンス全史は歴史に関する私たちの思い込みに気づかせてくれる本だと思います。

 

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