バンコクで新型コロナ感染拡大後、世界初の国際モーターショーが開かれました!
久しぶりにタイに関する記事を書きます。
最近コロナで全世界的に大規模イベントが中止や延期されていますが、
タイでは今月モーターショーが開催されたそうです。
モーターショー自体は新型コロナウィルスの感染拡大後、中国でも開催されていますが、
「国際モーターショー」は初とのことです。
国際モーターショーとは
OICA(国際自動車工業連合会)が認定したモーターショーで、日本の東京モーターショーや中国の北京モーターショーも認定されています。
概要
開催日程:2020年7月15日〜26日(12日間)
会場:IMPACT (バンコクのお隣ノンタブリー県)
来場者数:1,049,046人 / 前回160万人
さすがに前回よりは少ないですが、この状況で100万人超えって凄くないですか?!
カウントあってる…?
ライブストリーミングで会場の様子を見た感じではそんなに密って感じではなかったです。
ちなみに上のリンクの記事の中では
このモーターショーで販売制約した台数である「成約数」も記載されています。
成約数は22,791だそうです(多くてピンとこない)
これでも2019年よりは結構減っているようです。
コロナ対策
・来場者のマスク着用
・サーモグラフィで検温
・プリティ(美女たち)もフェイスシールドを使用
・こまめに消毒
・Thai Chanaというタイのコロナ追跡プラットフォーム利用
来場時はもちろん、ブースに入る際も入退室管理をしていたようです。
タイのコロナ感染状況
ところで、タイの感染状況はどうなっているかというと、
市中感染(海外帰国者以外)は60日間出ていないなど、
データを見る限り非常に抑え込まれています。
・感染者数3,295名 死亡者58名(2020年7月28日現在)
日本の感染者数29,989名 死亡者996名(同上)
・非常事態宣言は最短でも8月末まで継続
・経済活動自体は5月末から再開
・PCR検査が24時間受けられる病院もある
経済への影響と対策
・2020年の経済成長率予測 -8.1%
・宿泊代や航空券補償、飲食クーポンの発行
最近、タイではデモも行われているようなので、感染拡大しないのかな…と
若干心配になりますが、今のところ順調に経済との両立へ向けて動き出しているようです。