タイ語検定準2級合格までに使った教材
初めてタイ語検定を受け(21年7月)、合格したので使った教材等をメモしておきます。
まず必要な教材
過去問
当たり前ですが、これは欠かせないと思います。
「勉強しなきゃ!!」という危機感と必要以上にビビっていたところがあったので安心感につながりました。
私は受験を決めたのが3カ月前くらいだったので、1冊しか買わなかったのですが、
3カ月前でも1冊ではちょっと物足りないくらいだったので、
ケチらず2冊くらい買えばよかったかなと思いました。
ちなみに19年と20年では問題が微妙に異なり、20年の方が難しく感じました。
19年を先にやって、まあ語彙は微妙だけどリスニングは楽々~と思ったのですが、
20年の方は19年より語彙力が必要で少し焦りました(私が語彙力なさすぎなだけ?)
受験した21年は大問1に関してはこの2年よりとっつきやすかった印象です。
多少なりとも年によるばらつきもありますし、時間があるのであれば4年分くらいやった方が安心できる気がしました。
<小話>
過去問を解いている際、紛らわしいスペル選択問題は
日本語も試験問題だと気が付かず、本番の解答用紙を見て仰天しました。
そんなうっかりな方はいないかと思いますが、日本語で意味を書くのも問題ですよー!
どこで買えるのか?
公式HPにはYahooショッピングと書いてありました。
私はPayPayモールで買いました。
作文・並び替え
タイ語上級講座読解と作文
こちらも定番だと思いますが、「タイ語上級講座読解と作文」を使いました。
実は最後まで解ききれず(最後の方はさらっと読みました)、
内容理解も作文にも課題あり状態で受験しましたが、作文より並べ替え問題で活きた印象です。
ちなみにタイで購入した「目指せ!タイ語の達人」というのもひたすら読んでいて、
過去問によっては「え、この文じゃん」というくらい同じ文も出てきたのですが、
21年の試験には特になかったような…?
そして上の教材と同じくらいかやや易しいくらいなので(語彙は上の教材の方が豊富でマニアックな語彙も入っている印象)、どちらかでよさそうです。
※「目指せ!タイ語の達人」はタイのサイアム・パラゴンの紀伊国屋で購入しました
リスニング
NHKのWorld Radio Japan(タイ語)
かれこれ何年も気が向いたときに聞いています。
1.5倍速以上で聞くのが大好きなので、そうしていましたが、
準2級のリスニングはゆっくりめなので普通のスピードで聞いていればいいと思います。
また私のように流し聞きだと何年たっても語彙が身につかないので気になった語彙は調べたほうがいいです。
日本語のニュースがベースなので、何の話?!ってなっても固有名詞で必ず追いつけるのが良いところです。
タイの映像コンテンツ
好きこそ物の上手なれ!
私は好きな作品・俳優さんに出会ってドラマや様々な生配信を見てかなり語彙が増えました!
①ドラマ
ドラマはニュースほどではないですがクリアな音声なので、なんとなく聞き取れた単語を調べられることが多いのが良いところです。
②バラエティー
一方、当たり前ですが、配信・バラエティーは難しいです。
(テロップがあると今度は逆にものすごくよい教材になります)
いずれにしても準2級のリスニングの速さはずっと遅いので、これが聞き取れなくても大丈夫ですが、何でも好きなコンテンツを見つけて繰り返し見て、聞き取って、アウトプットするのは力がつくなぁと思いました。
そして思っていた以上にタイ語検定に向けて勉強しながら映像コンテンツを見ると、
「過去問や教材で見かけた単語、このシーンで言ってる!わかる!」、
また、試験問題を見て「あのとき言ってたな、ニヤニヤ」という素晴らしい体験ができます。
語彙
Anki
これは私の一番の課題でした(結果を見ても)
単語暗記に役立ったのはAnkiというアプリです。
PCアプリ・アンドロイドアプリは無料で、iPhoneアプリだけ3,060円するのですが、
それでもアプリを買う価値はあると言われるすごいアプリです。
私は購入せずAnki Webにブラウザからログインし使っていました。
右上のSign upから登録できます。
最後の数週間は1日200くらいずつやっていましたー。
使っていたデッキ
自分でGoogleスプレッドシートに教材やドラマでわからなかった単語をひたすら入れまくり読み込ませたオリジナルデッキと、
タイ語⇔英語ですが「thai 1000 words」というデッキを使っていました。
thai 1000 wordsは単語レベルはそこまで高くないのですが、音声付きで(時々音声とカードがずれています)初級で抜け漏れている単語に気づくのに役に立ちました。
2級はまたぐんと難しいらしいので、どう考えてもすぐには受けられませんが、
気長に楽しく頑張ります!