【読書】ジョージオーウェルの1984年を読み切った!
こんにちは!
随分前にKindleで購入して放置していた一九八四年を遂に読み切りました。
読んで良かった、読み切って良かった!やっぱり名作です!!!
ざっくりしたあらすじ
主人公は真理省というところで公文書の改竄をしているウィンストン・スミスというおじさんです。(省の名前が皮肉になっている)
彼の生きる1984年の世界はあらゆることが規制されていて、テレスクリーンという機械によって常時監視されており、人々も互いを監視しあっています。
実は全体主義の党の支配には不満を感じていて、小さい反発を重ねていくようになります。
「信じられる人はいるのか?主人公はどうなるのか?!」
とどんどん気になることが出てきます。
勝手に3分割するとこんな感じです。
前半:主人公が生きる世界
中盤:謎の女性との急展開
後半:極限
監視自体は今の世界の方がずっとしやすいと思うので、こんな世界になったら大変です。。
また、物語の中には思考を統制するために言語の豊かさを削った新しい言葉(人工語)「ニュースピーク」が出てきます。思想を統制するためにここまでするのかという驚きがありました。
ニュースピークの仕組みは「良い」と「悪い」という言葉があったら「悪い」は「良くない」と同義だから不要というような合理的なものです。これによって政府に反する「思考」そのものができなくなることを狙っています。
Kindleペーパーホワイト
最近、Kindleペーパーホワイトをプレゼントでもらいました。
寝っ転がりながら読めるの最高です。
出てきた単語をカードに登録することもできるようなので、これから洋書も買ってみたいなーと思っています。
映画
1956年に映画化された映画版もTSUTAYAで借りて観ました。
白黒でびっくりしました。
あらすじが知りたい方は本より映画がおすすめです。
本を読んでから観た身としては、そんなあっさりこのシーンになっちゃうの?!と
若干の物足りなさを感じました。
今回も読んでいただきありがとうございました。